暫くは会社の寮で独身生活していましたが、其の内所帯を持って2DKのアパートを借りました。 しかし、首都圏ですと一部屋借りるのにも数万円(実際は6万2千円)の家賃がかかってしまいます。 そこで、3年程経ってから思い切って新築建売の戸建ての住宅を買うことにしたのです。
分譲住宅は4棟の建売住宅が並んでいて建坪や間取り、部屋の造りなどトータル的には内部条件は一緒のようでしたが、しかし、外側の条件はまるで違っていて其々が道路に面していたり陽当たりが南側で良かったりとか諸条件が異なる事によって価格のほうも当然ながら異なっていました。
私たちは発売当初から早い段階でこの地の購入を決めていたので、其処でどの建物を選ぶかでした。 妻は値段が安いほうがいいのでは、と言っていましたがが、私は多少値段が高くても南向きの陽当たりの良いところがいいのでは、と薦めたのです。
因みに、この4棟のうち2000万円後半の価格であり、其のうち最高額と最低額の差は300万円チョットあったのです。 結局は私の主張通りこの地の高くても条件のいい最高額で陽当たりのいい住宅を選んだのです。 その結果として最良であったと今でも思っているのです。 其れは陽当たりというのは自然条件では最優先の事でもあったということでした。